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あずましい一日………オタロッチのデビュー!

 本日は、4名様 特別料理 貸切り!
え〜と今日はオカミッチ・タイショッチ・クミッチに…

本日デビューのオタロッチ。


どんな感じなんだろうオタロッチは。楽しみだな〜


ガラガラガラ…『いらっしゃいませ!』



『こんばんは、わたくしオタロッチと申します。』

(来たよー来たよーオタロッチ!)


『こちらのお噂は常々オカミッチより伺っております。

 本日はどうぞ宜しくお願いいたします。』


(うわあ、噂通りのおっとり感じゃん)

『こちらこそ宜しくお願いいたします。

 まだ誰も来てないし、何か飲んでますか?』


『いえいえ、私はあまり飲めませんので…、後で皆様と召し上がります』


あらーーご丁寧ご丁寧!

俺もこれぐらいの教養と落ち着きを持たねば。

…それにしてもこの上品な落ち着き感は何処から来るんだ?




ガラガラガラ…

『ちわー!ムッシューどうも!』


(ガックし!何!この違い!タイショッチバカ丸出しじゃん!少しはオタロッチを見習えよ!)


『こんばんは〜。あれっオタロッチ一人?』

『はい。』



『タイショッチひとりで来たの?』

『そうだよ〜…』

はーん。。

タイショッチ、またオカミッチと喧嘩したなぁーー




少し前………

『もしもし、クミッチ!』『ああ、オカミッチなに?』




『いい事!今日はオタロッチと食事なんだからね。タイショッチにも釘をさしておいたけど、クミッチも少し大人しくしてなさいよ!』

『わかったわよーー!!大人しくすればいいんでしょ!』

『そうそう!それからムッシューのジャム買ってあげなさいよ!!』



ガラガラガラ…

『おこんばんは!ムッシュー今日は宜しくね』



(似合わねーーオカミッチ!)


『どうも、こんばんは』
(おっクミッチも来たな)

『あ!初めましてクミッチさん、オタロッチと申します』

『あら!初めてでしたっけ?』
『お店では何度か見かけたのですが…』


ムッシュー『大丈夫!クミッチ知らない人いないから!!』
クミッチ『あはは、良く云うわね!ムッシュー』

オカミッチ『さぁ始めましょう!!』
ムッシュー『はい、では宝石トマトからどうぞ!』


『相変わらず何時食べても美味しいねえ。この漬込み感がいいんだよね〜』

『本当だわ!』

『おいしゅうございます』
『ああ、本当に美味しくて〜〜、あずましい〜〜!!』


*あずましい... 北海道弁で「すごく落ち着く」「居心地がいい」「快適」という意味




『…ムッシュ、実に美味しかったです。』


『どうやら私は今までヌーベルキュイジーヌの何たるかを理解していなかったようです。フレンチに詳しくなくても”どれだけ仕事しているんだ”と思わせる入魂の品々にすっかりやられてしまいました。まるで体が内側から活性化していくようでした。』




お褒めのお言葉、有難うございます


『ムッシューごちそうさま!ジャム四つ頂戴!!』

『ありがとうございます!!!!』



(えっ四つも!!クミッチありがとう!!)



『さてオタロッチ帰っちゃったし、カウンターで飲み直すか!!』

『いいわね』

『いや〜今日は最初から呑みではなく食べる事に徹したから、本当旨かった』



こうして、普段からうるさいはずのオカミッチ・タイショッチ・クミッチはあずましいあずましい夜を過ごしましたとさ。 



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